先日(気づくのは遅れたが年末にリリースされていた)、音楽系Webマガジンサイト「BASEMENT-TIMES」で記事が更新されていた。
最後の更新が2019年だったので、実に5年ほどぶりの更新だった。5年ぶりに読んだ石左さんの記事は情熱の塊で、それでいてあの頃とは違う愛みたいなものも感じられた。
知っている人は知っている通り、俺はこのBASEMENT-TIMES(以下、地下室)でライターをしていた頃がある。
それが自分にとっての、すさまじい転機だったと思う。
今は、サウラボという団体でコンテンツディレクターとして活動しているが、それも地下室で活動していたからだと思う。というか、仕事もなんならこの地下室での活動がなければ今の職には就いてはいない。今のバンド(MARKHØR)も地下室での活動が関係していたこともないわけではない。
もうこのサイトが動くことはない。
でも自分は本当にこのサイトから得られたものが多い。
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